バレてるよ

一昨日も昨日も今日もクロちゃんにキャットフォードを貢ぎ、撫で撫でしまくった。明日もそうしようと決めていて、すっかり日課となっている今日この頃。どうして家の猫じゃないんだろうかと、思ってもしかたがないことをまた思う。

今日はミケにゃんと仔猫達にキャットフードを貢いでいると、飼い主が家から出てきた。ドアのあたりで気配がしたので、顔を合わせる前にその場から逃げたのだが、「なに貰って食べてる」という言葉が聞こえてきてヒヤヒヤする。
まずいことに、飼い主の前を通らないと自分の家へと帰れない。きっとクロちゃんも待ってるからと、何食わぬ顔をして飼い主の前を通り過ぎたのだが、現場は目撃されていないにしろバレてないわけはない。ジッと見つめる視線に身が縮む思いがした。