牛曳山、伊良谷山、毛無山 縦走

毛無山から見た牛曳山、伊良谷山

昨日は朝から山登り。
6時に起きて7時半に出発し、県北方面に出かけるときは立ち寄る産直販売をしている施設でいつも買うオハギとオコワと餡餅を買う。
今回は牛曳山から登り、伊良谷山、毛無山を縦走して降りてきた。牛曳山は渓流のほとりを歩くコースがあるのだが、なんと旦那が小さな滝へ向かって歩き、「進む先はこっちではないか」と滝の左側の崖を指差すのである。
最初こそ、その言葉を疑ったが、振り返っても歩いてきた道しか見えないので、そうなのかと、ならばその崖を登るしかないなと。
あんまり危険なので「止めよう」という言葉も出たが、コレが進むべき道なら行こうということになった。まずは旦那が登って行けるのか確認することに。
すると、急な崖を這い上がっても道は無く、かなりな緊張感で崖を降りてきた旦那は手足の筋肉疲労と、お尻をこすりながら降りてきたためにあちこちが泥で汚れていた。
あんまり危険だということで戻ったら、すぐに本当に進むべき道がそこにあった。滝ばかり見ていたために道を見失ってしまったらしい。

さて、無事に普通の山道を進み始めて少し行くと、また滝があった。そして、旦那はまたしても滝に向かって歩いて行こうとするので、こっちが道だと、同じことをするなと止めることとなった。
渓流を離れ、つづら折れを登り始めると、お尻に泥をつけて歩く旦那の後ろ姿は疲労をにじませていた。オハギを食べて少し休憩し、少しは元気を取り戻したようだが、写真撮影をする元気は無かったようだ。
牛曳山の山頂でお昼を食べ、おしゃべりしながら休憩したら再び元気になって写真撮影しながら伊良谷山、毛無山へと縦走した。

毛無山は2週間前にも登っている山で、そこから下山する道は一度通っている所も通るのだが、午後3時を過ぎると薄暗くなってくるし、初めて通る道はあまり人が通ったことのなさそうな雰囲気で少々心細かった。