話題の皆既日食

家でも月と太陽が重なって欠けた太陽が見れるということで、11時前にカメラを手にしてベランダに出て待っていた。
その少し前から辺りが暗く、なんとなく期待が高まってくるが、見上げる太陽は薄雲の向こう。それでも眩しくて直視することができない。
カメラは最大限絞ってマイナス補正するだけなので、薄雲がかかっているほうが撮影できるかもしれないと、とりあえず1枚写してみると、なんとなく右側が欠けているような…という写真が撮れた。

その後も、日食が終わる頃まで何枚か撮影したが、ずっと薄雲がかかっていたおかげで光の量が少なく、ひどく白焼けした写真にはならなかった。
光の量が少ないといっても、サングラスをかけた目の奥に光の残像がちらついて、カメラのディスプレイが見えなくて困ったが。
とにかく写真が撮れたことに満足。記念だ。