日課になりつつある

ミケにゃんと茶トラ

仕事帰り、ミケにゃんと仔猫達が寝ているところへ通りかかった。
眠たげにしてこちらを見ているけれど、箱から降りてくる様子がないので、今日は相手にしてもらえないようだと諦めて立ち去ろうと歩き始めたとき、ミケにゃんがピッタリ身を寄せている仔猫達からゆっくりと体を離して、トントンと降りてきて足元へやってきた。
「にゃぁん」と鳴いた。たぶん「イリコを持ってきてるんでしょ。」って言っているんだろう。
案の定、少し撫でられると、1メートルくらい離れたところで座ってこちらを見て、「撫でるのはそれっくらいにして、そろそろイリコを出してくれない。」
なんかそう催促するような目をして見ている。撫で足りないよと思いつつ、イリコを取り出すと、ぐいっと箱に顔を突っ込んで、カリカリと良い音をさせて食べはじめるミケにゃん。