柱の傍まで行ったのは初めて

厳島神社の鳥居

辺りは雪が積り、粉雪が舞っている白い朝。見るからに寒い。
写真撮影に行くか決めてなくて、出かけたものかと迷ったが、天気予報によるとこの後は晴れるという。
その後、凍結した道路が安全に走行できる状態になったので、植物公園と神社の2案から神社を選んで出かけることにした。
車を走らせ、船に乗り、神社のある島へと到着。町や神社の境内を歩きながら撮影して回った。
午後2時過ぎに遅いお昼を食べ、帰ろうと港へ戻っていると、引き潮で海に建っている鳥居まで歩いて行ける状態になっていた。鳥居の下では人々が記念撮影している。
初めてのことに嬉しくて、下から鳥居を撮影しようと行ったが、90mmのレンズではほんの一部分しかフレームに入らない。結局は鳥居から離れて撮影するしかなかった。
思っている構図で撮影するのは無理だったため、90mmレンズを選んだことを少々後悔したが、鳥居の柱の傍へ立てたのは嬉しかった。

あれもコレもと撮影していたら、一日に撮影した枚数としては今までで一番多い500枚。
雪が降ったり晴天になったりと、光の具合がめまぐるしく変わるのに設定を変えずに撮影して、白かったり黒かったりする写真や、構図が気に入らない写真を削除したら300枚に減ったけど。

ちなみに、夫婦共によくあることだが、今日も「撮影してもらっていいですか。」と見知らぬ人から言われてカメラを渡された。まずは旦那が、そのすこし後に私も。撮影した。