帰るのだった

さて、目的は果たしたので次にどうしようかと話しつつ、道後温泉の前にある商店街をぶらりと歩きはじめる。 雪もちらつく天気で寒い。 歩いている途中、椿の湯とかいう外湯もあり温泉のはしごという案もあったが、それほど乗り気でもない2人はそのままぶらぶら。

何か甘いもの、2重焼きか鯛焼きが食べたと要望したがそんな店はなく、あてもなく歩いていると喫茶店ののぼりに「ぜんざい」の文字を見つけてすぐに入った。
茶店で次の予定を決めたのだが、リムジンバスで松山観光港へ行き、そこで晩御飯を食べて帰るってもの。 本当に風呂に入るためだけに来たんだなーと実感できる予定だったり。
茶店を出てバス乗り場でリムジンバスの発車時間を確認し、バスが来るまで10分ばかし観光案内所に入って待つことにした。

町を抜け港に着いたときは出航まで1時間ほど。 晩御飯を食べてもまだ20分ある。 売店をひやかすなどして時間をつぶして、船に乗り込む前に「道後」と書いてあるえっらく高い地ビール2本と、350mlの発泡酒を1本と100円のスルメを買った。 船に乗り、出航したところで地ビールを飲む。 味の感想は... 銀河高原ビールが美味い。 その後はNHK大河ドラマなぞ見つつぼんやりと過ごす。

いい息抜きになった。 ptoshあんがと。